客室乗務員さんに感謝の言葉
随分前の話ですが、特急列車に乗って他県に母・私・弟の三人で遊びに行きました。まだ当時は弟も小学生であまり列車に乗って遠くに行く経験をしたことがなかったので不安そうな顔もしていました。私はこの先で何をしよう、どこに行こうと母と話をして過ごしていましたが弟はずっと顔色が優れませんでした。あまり行きたくなかったからかな、と思っていましたが実際はほとんど乗ったことがない列車に酔って気分が悪いという状態だったのです。列車の中を散歩したら少しは気分が良くなるかも、ということで散歩に出かけたのですが、なかなか戻ってこない。心配して母親が様子を見に行ってしばらく後に戻ってきました。どうしたのかと聞くと気分が悪すぎて吐いてしまったとのこと。その際弟の具合が悪いと見て分かったのか、客室乗務員のお姉さんがずっと弟に着いていてくれたと言うのです。小学生と言っても弟はもう高学年でした。それでも心配だからと母が来るまでずっと傍に居てくれたようです。母が来るとお姉さんは仕事に戻られたようで、その後車内を回ってきたお姉さんに再会して弟は大変恥ずかしそうでしたが、それでも嬉しかったと言っておりました。時期的にお忙しい時期だったと思いますが、それでも弟の介抱をしてくれたことが有り難くて堪りません。こういう優しさがあるからこそ、旅が面白くなるのかもしれないですね。
